
- 戦争を前提に生まれた法律
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【父】有事法制が国会で成立したのか。本当に有事なんてことになったら、家族のことが心配だな。
【真希】パパ、さっきから「ゆうじ、ゆうじ」って、何なのそれ?
【父】戦争のことだよ。詳しく言うとね、日本がどこかの国から攻撃されたり、攻められそうになったときのことを言うんだ。
【真希】この前、ママがテレビを見て、「ゆうじほう……ができた」って言ってたのも、このこと?
【父】そう…
- 基本的人権の制限につながる
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【父】この前、アフガニスタンやイラクで戦争があったけど、テレビのニュースで見たのを覚えている?
【真希】子供たちがケガをして泣いてた。
【父】それと同じことが日本でもあったんだ。たくさんの人が、親を亡くしたり、子供を失ったりして、とても悲しい思いをしたんだよ。
【真希】ママもこの前、話してくれた。怖かった。
【父】その戦争でね、悲しい出来事がたくさんあって、つら…
- 対決する姿勢より信頼こそ
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【真希】じゃあ、どうして、そんな法律ができたの?
【父】「備えあれば憂いなし」と説明されている。「万が一、攻撃されたときの備え」だと言うけど、これでいいのかなって思うよ。
【真希】何がいけないの?
【父】戦争になった場合の法律をつくったり、準備することは、他の国の人といい関係をつくっていくこととは反対の考えだろう。どこかの国を「敵」として見るんだから。それは、平和にはつな…
- 平和のために勇気を示そう
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【真希】じゃあ、どうすればいいの?
【父】考え方を変えなきゃね。力で張り合う考えを捨てて、話し合える関係を自分の方から作っていくしかないよ。
おしゃかさまは、どんな人の心にも、みんなと仲良くしたいという気持ちがあるって教えているよね。相手の間違った要求に従うことはないけど、相手の心を信じて、ねばり強く分かり合える関係をつくっていく姿勢が大事だと思うよ。
ちょっとでも理解し合え…
- 有事関連3法成立に対する申し入れ
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内閣総理大臣 小泉純一郎殿
立正佼成会は、平成15年4月25日、小泉首相にあてて、「『有事関連3法案』に対する意見書」を提出いたしました。その中で、本法案は、武力による安全保障を前提としたものであり、国民の基本的人権の制限、さらには、国際的な共生の道をも閉ざしかねない等の問題点を指摘し、国会での慎重な審議と政府の良識ある対応を要望いたしました。
しかし、本法案は、私たちをはじめ多く…